2014 地域防犯ボランティア県民大会
台風が過ぎ去った10月16日、県立青葉の森公園芸術文化ホールにて上記イベントが開催されました。
この大会は、千葉県安全で安心なまちづくり旬間の一環として開催され、県民一人ひとりの取り組みによって安全で安心して生活できる地域社会の実現を目指すことを確認しあいました。
大会では、県内の防犯ボランティアの方々へ,その活動や貢献に対する表彰が行われ、柏市からは千葉県防犯協会功労者表彰1名、同功労団体1団体、防犯指導員報奨者6名が表彰されています。
その他にも、基調講演『「少年非行の現在を考える」~子供を被害者・加害者にさせないために~』(講師:元神奈川県警察本部少年課・少年相談員 真壁坤子氏)や千葉県警察音楽隊の演奏、匝瑳市シニアクラブ連合会・匝瑳警察署員による振り込め詐欺撲滅寸劇がありました。
基調講演で真壁氏は、子供達のSOSをキャッチ出来るように、地域社会が日頃から関心を持って見守りとサポートすることの大切さを訴えました。
寸劇では,犯人から電話に騙されそうになりながらも「カクニンダー!」の合言葉を思い出したことから犯人逮捕へと繋がる内容で,具体的な手口を交えたストーリーと女優顔負けの迫真の演技に引き込まれました。
今大会を機に、より一層防犯意識が浸透していくことと思います。また、今回表彰されました皆様には、心からお祝いを申し上げます。