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柏市防犯協会は、犯罪のない明るい社会をつくることを永遠の理想とし、社会環境の浄化を推進し、警察の防犯活動などに積極的に協力して、住民と警察による一体となった防犯活動の推進を図ることを目的としています。

柏市防犯協会活動報告

2022地域防犯ボランティア県民大会


秋冷の10月18日,千葉県安全で安心なまちづくり旬間の一環として「2022地域防犯ボランティア県民大会」が青葉の森公園芸術文化ホールにて開催されました。
大会では,地域の防犯に関する活動や功績が特に顕著な個人や団体に対する表彰が行われ,柏市からは,千葉県防犯協会防犯功労者3名・同功労団体1団体が表彰されました。当日は功労者2名・1団体の代表者の方々に出席いただきました。

功労表彰の他に船橋東警察署員による寸劇「電話でお金の話は詐欺です!」や千葉県警察音楽隊による演奏では「電話de詐欺」防止キャンペーンソング「サギ・さぎ・サンバ」などが披露され,生演奏の醍醐味を味わいました。

また,ロビーには県内各地4571点の応募から選出された防犯ポスターのうち,千葉県警察本部の審査会で入選した50作品が展示されていました。(防犯ポスターの作成は少年の健全育成と県民の防犯意識の高揚を図ることを目的とし,小学5年生から中学3年生を対象に募集されています)

柏市では応募のあった74作品を審査し,特に優れた10作品を警察本部審査会に提出したところ,4作品が選出されすばらしい成績を収めました。

4年ぶりの開催となった大会もコロナ禍ゆえの規模縮小で優良防犯指導員22名の方々の出席も叶わず,大会宣言を参加者全員で唱和することも出来ず寂しい限りでした。新型コロナウイルスの終息が見通せない状況ではありますが,ウィズコロナで皆様が健康で地域防犯活動に参加出来ることを切に望みます。

令和4年度防犯ポスター展

10月11日~20日の千葉県安全で安心なまちづくり旬間に伴い,柏髙島屋3階駐車場連絡通路において防犯ポスター展を開催しております。(掲出期間は10月20日午後4時まで)
ポスターは市内の小学5・6年生と中学1~3年生を対象に募集したもので,応募総数73点の中から各学年,金賞・銀賞・銅賞・佳作の49点を選出,さらに柏市長賞・柏警察署長賞・柏ライオンズクラブ会長賞を選びました。
特に優秀な作品を千葉県警察本部審査に提出したところ4作品が入選いたしました。
柏市長賞の作品はポスターとして,町会・自治会の掲示板や市内の近隣センターなどに掲示する予定です。
このような機会に,防犯に対する関心が大人だけでなく,小中学生の子どもたちからも広がり,安全安心な住みよい街へと発展することを願っております。
お近くにお越しの際は,防犯ポスター展にお立ち寄りいただき,子どもたちの力作をご覧ください。

令和4年度 防犯指導員・風俗環境浄化推進委員 委嘱状交付式/講習会

短い梅雨が明け猛暑の7月7日,アミュゼ柏クリスタルホールに於いて3年ぶりの委嘱式/講習会を実施いたしました。

最初に,委嘱状交付式が執り行われ,当協会会長の太田和美柏市長と同顧問の前田惠司柏警察署長から防犯指導員を代表して同副会長の小川薫様へ,風俗環境浄化推進委員を代表して柏駅周辺防犯推進協会会長 増谷信一様へそれぞれ委嘱状が手渡されました。

なお,今年度は防犯指導員937名・風俗環境浄化推進委員12名が町会長等から推薦され,委嘱状を交付いたしました。

続いて,日本こどもの安全教育総合研究所 理事長の宮田美恵子様より「子どもの安全のためにできること」について講話をしていただきました。

宮田様からは「MATE メイト(仲間)

できる人がMan

できる事をAct

できる時にTime

楽しみながらEnjoy行う」

MATE(仲間)創りであり,つながりをつくることや高齢になりパトロールが出来なくなったが見守りたい気持ちがある方に,自宅前に椅子を置き,登下校を座って見守る「見守りベンチ」を推奨するなど,新しい言葉や防犯の目になることなど,丁寧にお話くださいました。

柏警察署生活安全課 安藤允巳課長から「柏市内の犯罪情勢」と「電話de詐欺・空き巣ゼロ110日運動」の実施について説明がありました。

ゼロ運動期間中(7月21日~11月7日)は夏の真っ盛りから初冬にかけての時期になります。エントリーをされた自主防犯パトロール隊の皆様には体調管理に十分に留意され,心一つにパトロールを実施していただき,達成出来ますようにご健闘をお祈りいたします。

今年,委嘱を受けた防犯指導員・風俗環境浄化推進委員の皆様には,1年間柏市の安全安心にご理解とご協力をお願い申し上げます。